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226件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-05-12 第204回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号

このように、平成三十年の改正法は、やはり次の通常選挙、すなわち令和元年選挙に向けてのやはり一つの抜本的な見直しに当たるのではないかというふうに考えておりますし、また特定枠民意反映をしていないのではないかという指摘については、やはり特定枠につきましては、いわゆる拘束名簿式候補者に投票する、あるいはその特定枠候補者に投票する、あるいはその政党に投票する、これがやはりまず民意でございますので、その

磯崎仁彦

2019-06-18 第198回国会 衆議院 本会議 第30号

昨年の改定でとりわけ重大なことは、非拘束名簿式比例代表選挙に、優先的に当選となる特定枠制度を持ち込んだことです。趣旨説明自民党は、国政上有為な人材政党が役割を果たす上で必要な人材当選しやすくすることが目的だと言いました。ところが、実際は、昨日の私の質問に対し、自民党提案者が、鳥取、島根合区と高知徳島合区で選挙区の候補者にならなかった者を特定枠にすると答弁をしました。

塩川鉄也

2019-06-17 第198回国会 衆議院 議院運営委員会 第30号

最高裁の判決においても判示されたところと承知しておりまして、我々は、一票の格差を縮小して、三倍をまず切る、そのことと同時に、やはり、人口少数、我々にすれば、大変切実な、地方団体の決議であるとか、あるいは三十五に上る県議会の合区解消の意見書といったものも踏まえて、地方のなかなか反映されにくい声を国政に届ける、こうした切実な問いに対する答えとして特定枠ということも考えたわけでありまして、これは、拘束名簿式

岡田直樹

2019-06-05 第198回国会 参議院 本会議 第23号

当時、自民党提案者は、国民の多元的な意思を政治に反映するために現行拘束名簿式を非拘束名簿式に改め、候補者の顔の見える、国民当選者を決定する選挙とすることを決断したと述べました。  ところが、今回の、政党当選者を決める特定枠導入理由についても、全国的基盤を有しない有識者の方も当選しやすくなる、多様な民意国政反映させるとしています。

井上哲士

2019-03-05 第198回国会 参議院 予算委員会 第4号

昨年の通常国会におきまして成立いたしました参議院選挙制度に係る公職選挙法の一部改正法は、参議院議員選挙制度に関しまして、まず、選挙選挙におきまして定数を百四十六人から百四十八人に増加し、埼玉県選挙区の定数を六人から八人に増加することによりまして、選挙区間における議員一人当たりの人口の較差の縮小を図るとともに、比例代表選挙におきましては、非拘束名簿式を維持しつつ、一部の候補者を区分し、順位を付けて

石田真敏

2018-12-06 第197回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

それで、議員選挙を考えると、例えば、拘束名簿式選挙制度に例えれば、これ、名簿登載一位、二位という順番になるわけですけれども、この優先順位がなくなったらどうなるかというと、第一位から第五位の団体などが全部スタートラインに立つということになります。つまり、競争原理がそこで入ってくると。適切、有効という基準で選別するということになるんじゃありませんか。

紙智子

2018-07-18 第196回国会 衆議院 本会議 第43号

この特定枠について、活用するのは政党判断であって、基本的には、国民当選順位を決定する非拘束名簿式を維持すると答弁していますが、ほぼ全てを特定枠にすることも可能となっています。政党によって、非拘束名簿であったり、ほぼ拘束名簿であったりという選挙となるのです。さらに、特定枠候補者への個人名投票も認めていることで、一万票で当選する候補者もいれば、五十万票でも落選することになります。  

塩川鉄也

2018-07-18 第196回国会 衆議院 本会議 第43号

また、本法案では特定枠提案していますが、これはまさしく拘束名簿式復活ではないでしょうか。それを特定枠名前だけ変えて、あたかも新しい制度のように装って法案に盛り込んでくる、これは、こそく以外の何物でもありません。  参議院参議院改革協議会では十七回にわたって議論が行われましたが、自民党からは六増案について一切提示されませんでした。

浦野靖人

2018-07-17 第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

そうしますと、非拘束名簿式選挙であるにもかかわらず、当選者は全て拘束の人だけになる、こういうことも起こり得るということですよね。非拘束名簿式なのに特定枠候補者のみ当選をして、これで非拘束名簿登載候補者当選しないということでは、これは非拘束名簿式と言えるんでしょうか。

塩川鉄也

2018-07-17 第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第6号

塩川委員 非拘束名簿式を補完する拘束特定枠というお話でしたけれども、でも、実際の当選者拘束特定枠の人のみということになりますと、非拘束名簿式の、まさに顔が見える、そういった選挙あり方国民当選者を決める、そういう選挙あり方そのものが否定されることになりはしませんか。

塩川鉄也

2018-07-13 第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号

また、拘束名簿式と非拘束名簿式これが併存をすることになります。  こうなれば、ただでさえ選挙制度というのはややこしい面がある上に、更に複雑になりまして、有権者皆様にここで混乱を生じさせるのではないかというような懸念も指摘されているところであります。しっかりとこの懸念に対して対応するようなこと、これが必要になってくると思います。ぜひよろしくお願いいたします。  

國重徹

2018-07-13 第196回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第5号

平成十二年に参議院選挙制度比例区をそれまでの拘束名簿式から非拘束名簿式改正した目的は、候補者の顔の見える選挙国民皆様当選者を決定する選挙にするという点にありました。もっとも、本改正案では、その比例区の一部に、優先的に当選させる候補者についての拘束名簿式導入することになっております。

國重徹

2018-07-11 第196回国会 参議院 本会議 第34号

それによると、高知県連側は、合区が実施された場合、参議院比例代表候補者当選者を事前に決めておく拘束名簿式導入して、確実に県代表選出するように求めたと報道をされています。  結局、比例順位を付ける案には他の野党からの賛同はなく、当時、単独過半数を持たない自民党法案に盛り込むことを断念しました。過半数を得た今回、特別枠として提案をしたというのが経過であります。

井上哲士

2018-07-11 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号

委員おっしゃるように、この特定枠、非拘束名簿式導入するこの理由につきましてはやはり幾つかの理由があったわけでございますけれども、私どもとしましては、今回この特定枠導入することにつきましては、やはり少数民意国政に届けると、そういう大きな意義を持っているというふうに思っておりますので、今回の非拘束式特定枠、この双方のメリットを今回生かしていくと、そういうことの非常に大きな意味があるのではないかというふうに

磯崎仁彦

2018-07-11 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号

伊波洋一君 二〇〇一年の七月の参議院選挙から現在の非拘束名簿式比例代表制導入されているわけでございますが、拘束名簿式比例代表制で、自民比例、先ほど申し上げたように、上位に登載されて当選した議員が、党費企業が立て替えたという大型闇献金事件が起こって、そういったことを契機として、自民党自身平成二年の第八次選挙制度審議答申国会議員以外の二十七名の有識者が行ったわけですけれども、そこで非拘束名簿式

伊波洋一

2018-07-11 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号

伊波洋一君 昨日の委員会でも、自民発議者民意多様化を踏まえ、二〇〇一年の参議院選挙から導入されている現行の非拘束名簿式比例代表制拘束名簿式を組み合わせることにメリットがあると主張されています。非拘束名簿式を維持しつつ、補完的に拘束名簿式特定枠を一部導入することで、これまでは当選が難しかった国政有為人材参議院に送り出される機会が増えると答弁をされました。

伊波洋一

2018-07-09 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号

そして、やったことは非拘束名簿式導入ということでありました。この非拘束名簿式、参議院比例代表は非拘束名簿式なんだということが今一定程度国民の皆さんにも理解はされていますし、認知されていると思います。これはある意味、私たちが生み出した知恵だと思うんですけれども、今現在も非拘束名簿式というのがこれは基本です。  

行田邦子

2018-07-09 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号

平成十二年に公職選挙法改正をされまして、参議院議員比例代表選挙におきましては、今委員お話しされましたように、拘束名簿式については、顔が見えない、国民当選者を決定できない、政党化が進む、こういったことから、顔の見える選挙国民当選者を決めることができる選挙という特色を持つ非拘束名簿制導入されたところでございます。  

磯崎仁彦

2018-07-09 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号

拘束名簿式比例代表制導入は、拘束制名簿式比例代表制自民党比例名簿上位に登載されて当選した議員党費企業に立替払させていたという大型闇献金事件がきっかけでした。与党は、平成二年の有識者による第八次選挙制度審議答申で非拘束名簿式が提起されていたことを根拠に審議を進め、現行制度を可決、成立したという経緯があります。

伊波洋一

2018-07-05 第196回国会 参議院 議院運営委員会 第38号

そもそも今回の自民党定数増提案は、国民負担増をお願いし、社会保障関係給付抑制を推し進める立場からは到底理解を得られるものではなく、また、比例区の一部拘束名簿式導入も、元々、非拘束名簿式導入も、逆ですね、拘束名簿式導入も、元々、非拘束名簿式提案した立場を忘れた、まさに身内かわいさから出た御都合主義の極みと言えます。  

杉尾秀哉

2018-06-20 第196回国会 衆議院 本会議 第40号

合区によってあぶれる候補者比例代表拘束名簿式特定枠で救済するという、自民党お家事情丸出しの本法案は、まさに究極の党利党略法案です。数におごって、選挙制度さえ私物化する自民党政権に対して、国民からいずれ大きなしっぺ返しが来ることを警告しておきます。  私は、国会もいずれは通年国会にすべきだと考えています。

斉木武志

2016-04-06 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第4号

B案は、拘束名簿式比例代表制都道府県代表を選ぶ都道府県単位の小選挙区制を併用する案です。都道府県の小選挙区の候補者は全て比例代表との重複立候補とし、各政党名簿への議席配分は完全に比例代表としますが、先に小選挙区の候補者当選となるので、残りの数を名簿登載順当選とするという提案です。

新妻秀規

2016-02-24 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号

その上で、大山参考人に、先ほどの御意見の関連も含めて、現行の非拘束名簿式比例代表全国区制について若干意見は述べていただいておりますが、これ、多様な民意反映という観点から、私は現行制度比例代表全国、私自身がその選出であるということも含めて、かなり民意反映という、多様な選挙制度衆参両院全体で盛り込まれている。

石橋通宏

2016-02-24 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第3号

それと拘束名簿式か非拘束名簿式かと、二つ論点があると思います。  前者の方でいいますと、確かにおっしゃるとおり、衆議院の比例代表選挙区は比例代表をやるにはちょっと小さ過ぎます。ですので、全国を一区にしている方が、定数が多い方が多様な民意反映ができる。これは確かで、今もその効果はあると思います。  

大山礼子

2016-02-17 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号

したがって、先ほど少しお話をしましたけれども、比例代表制だけですとどうしても、非拘束名簿式ということはありますけれども、やはり今、安井先生がおっしゃられたように、小選挙区制という日本独自の、これは中選挙区制、その前からもずっとある人の名前を書くという選挙ですので、その土壌に合ったものに合わせていくということで考えると、少しお話をした併用制と。ドイツでは小選挙区制もあって比例代表制をやっている。

日野愛郎

2016-02-17 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号

選挙区において、その人物、そして政策が全く必要ないかというと、全くそういうことではございませんで、それ自体、しっかりと有権者が見て判断するべきことであるというふうに思いますし、選挙制度一つの難しいところ、そして重要なところは、政党を選ぶということと人を選ぶということをいかに組み合わせるかということだと考えておりまして、それは小選挙区制でも同じことが起きますし、比例代表制でも、先ほど話したように、拘束名簿式

日野愛郎

2016-02-17 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号

○参考人(日野愛郎君) 変動型にしてもそうですし、現在の非拘束名簿式の中でも、その意味においては、政党が獲得した議席の中で誰がその議席を埋めるのかという点においては同じような状況にあると思います。拘束名簿式との違いでいいますと、やはり非拘束名簿式にしないと、どうしても選挙戦自体が活性化しないと。名簿によってある程度決まってしまいますので、そのような意義もあるんだろうと思います。  

日野愛郎

2015-07-28 第189回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第7号

として、「現行全国単位比例代表選出議員選挙及び都道府県単位選挙選出議員選挙を廃し、総議員(二百四十二名)につき、全国九つブロック単位選挙区に人口比例により定数を配分した上で非拘束名簿式比例代表制選挙により選出する」としたわけであります。  総定数を維持し、ブロックごと比例代表制によって格差是正を実現しようという西岡議長の当初案は、重要な提案だと考えております。  

塩川鉄也

2015-02-25 第189回国会 参議院 憲法審査会 第1号

上下両院選挙に関し、①最大得票した政党に五割を超える議席を保証する「多数派プレミアム制」と②拘束名簿式比例代表制について、いずれも国民の意向が議席反映されないとの理由憲法に反するとの判断が下ったものです。  話題の中心は、国民投票についてのものでした。イタリアでは国民投票が多用されており、その主な種類は、憲法改正のための国民投票法律廃止のための国民投票です。  

金子洋一

2013-04-23 第183回国会 参議院 予算委員会 第10号

○国務大臣(新藤義孝君) この参議院比例代表制度、これは昭和五十七年に導入された拘束名簿式比例代表制、こういったものがございました。しかし、これは候補者の顔が見えない、それから過度の政党化を招く、そして政党が行った順位付けによってそれが有権者にとって分かりづらいと、こういうような課題がございました。

新藤義孝